インターン体験記
こんにちは。
理学部数学科3年の髙塚雄太(たかつか ゆうた)です。
日本の中心静岡(自称)出身です!
趣味はYouTubeで永遠と乃木坂46の動画を見ることです。
さて、今回のテーマは
「インターン」。
(個人的には、乃木坂についてのほうが書けるんですけどね笑)
みなさん、インターンってご存知ですか?
「インターンって何だ」っていうそこの君のために、
説明しよう!!
【インターンとは】「インターンシップ」の略称。実務能力の育成や職業選択の準備のために、学生が一定期間、企業等で仕事を体験する制度。
(編集注:太字部分は岩波書店『広辞苑 第六版』【インターンシップ】の項より引用)
…上の説明でもよく分からないと思いますが、簡単にいうと職業体験みたいなものだと考えてもらえれば良いかと。
多くの人は就活の一環で、本格的な就活が始まる学部3年や、大学院1年の夏と春に参加します。
ただし、就活のためではなく、様々な体験をするための1つの機会としてインターンに参加することも勿論あります!
大学生活では新しいことに挑戦できる、という話はこのブログでも繰り返しされてきました。今回はその「新しいこと」の1つとして、インターンを紹介するので、これから先どんなことをしていくのかイメージする意味で、良ければここから先の体験談も読み進めてみてくださいね。
僕のインターン
僕は3年の夏休みにインターンに参加しました。
とは言っても、大学院に進学する予定なので就活としてというわけではありません。僕が目指している職業が実際どんな感じなのかを体験することが目的でした。
僕が目指しているのは、アクチュアリー(保険計理士のことです、興味ある方は調べてみてください)という職業です。
今回は、実際にその仕事の様子を見ることが出来る生命保険会社のインターンに参加しました。
インターンにはさまざまなタイプがあるんですが、僕が参加したインターンは
ある課題にグループで取り組む→成果をプレゼンで発表する
というよくあるタイプの3daysのインターンでした。
僕が取り組んだ課題は
「新商品(生命保険)の開発」
「新たな保険会社を作り、最適な商品ポートフォーリオを考えてみる」
という2つの課題です。
…まあ、課題はかなり難しい内容で、説明も長くなりそうなので、この体験を通して感じたこと・学んだことだけ述べていきたいと思います。
はじまりはゼロから
まず、インターン初日は当然周りに知り合いが一人もいない環境でした。
他大学の3年生や院1年生、そして、お世話になる会社の社員さん。
ゼロから人間関係を築いていかなければなりません。
これを読んでいる方の中にも、初対面は緊張する…って方もいるんじゃないでしょうか?
しかし。
インターンの場合は特に、同じ場に集う方々と密にコミュニケーションを取らないと、得られるものが少ないまま終わってしまうことになりかねません。
何気ない会話一つからでも、相手のことをよく知ろうとする努力は必要不可欠だといえるでしょう。
大学生活でよく耳にしていた、コミュニケーション能力の大切さを
いきなり思い知った瞬間でした。
「伝え方」も成果のうち
次に、グループ課題に関してなんですが…正直できる成果って当然学生なので、大したことないんですよ(苦笑)
では、違いはどこで生まれるのでしょう?
僕の場合は、最後のプレゼン発表の場でした。
どれだけ考えたアイデアであっても、それを伝えられる機会はそう何度も与えられるものではありません。
だからこそ、内容だけでなく伝え方にもしっかりとした準備が必要になってきます。
今回は、難しい課題を与えられたことで、伝え方まで考え抜く大切さに改めて気づくことが出来ました。
以上が、僕の体験談です。
率直な思いを書いてきましたが、百聞は一見に如かず。
実際に見て体験してみないと分からないこともあると思うので、ちょっとでも関心を持った人は積極的に参加することをおすすめします!
おわりに
今回は、新たなチャレンジの一例としてインターンを取り上げました。
インターンに限らず、大学生活では様々なことを体験する機会がたくさんあります。
時間に余裕の出来る大学生。せっかくのチャンスを生かさないのはとてももったいないことだと思いませんか?
ぜひ、みなさんも少し勇気を出していろいろなことにチャレンジしてみてください!
一歩踏み出せば、見える世界は大きく変わってきますよ。
では、僕はこの辺で!!
実行委員3年目 髙塚雄太
やる気を出す方法
こんにちは!
今回のメディアサロンブログは、工学部二年の荻原隆太朗(おぎはら りゅうたろう)が担当します。
出身は神奈川県です。
甘いものが好きです。最近学校が春休みになったので、甘いものを食べに喫茶店によく行きます。
大学生の春休みは長いですね… 2か月もあります。
でも、ずっとゆっくりして、だらだら過ごしていても、ちょっともったいない気もします。時間のある大学生のうちに、社会人になったらできないことをたくさんしてみたいものです!!
…でも、何かするとき、気が乗らないときってありますよね…。
例えば、受験前。皆さん受験に向けて頑張っていたと思いますが、時には、勉強をしたくないときがあったかもしれません。嫌いな教科があったかもしれません。
興味がないのにやらなきゃいけないことをするのは苦痛です…そんなときにどうしたらよいのでしょう?
今日は嫌なことでもこなせるよう、行動力をつける方法をちょっと考えてみました!!
行動力って、高校までで勉強していた英語や数学などとはちょっと違う力ですが、大学でも絶対必要になって来る力になると思うので、一緒に考えていきましょう!
まずは、真面目な方法からです。
目標を明確にして、興味をやる気の材料にする
まず、何をするにも、目標を決めましょう!
あなたは何のために大学に入りますか? 卒業するときにどんな人になっていたいですか? まずは、そこから考えられるとよいかもしれません。
目標がぼんやり見えたら、それに対してやる気がないと行動しにくいですね。
目標がしっかりあれば、嫌な教科もやらないといけないと分かってきますが…どうにもやる気が出にくいものです。
僕も、苦手な教科の講義を受けたり、レポートを書いたりすることは、やらないといけないと思いつつ、後回しにしてしまいそうになります…(笑)
皆さんは、嫌な教科があったとき、どうやってやる気を出していましたか?
受験に受かったら、ほしいものを買うとか? 受かったら、友達と旅行に行くとか? それをやる気の材料にするのでしょうか…
確かに、やる気を出すにはいいことかもしれませんね!
でも、どっちも終わってしまえば、それまでといえばそれまでです。それよりは、自分の興味をやる気の材料にした方が、長続きしそうですね。
行きたい学科には興味が多少なりともあると思うので、例えば、歴史が苦手なら、自分の行きたい学科と歴史はどう関係するのかな…? と考えて、自分なりに答えが見つかれば、ただただ年号を覚えたりするよりやる気は出そうです。
僕は、工学部で建築が専門分野なので、一般教養と呼ばれる専門とは違う分野の講義を受けるときは、建築学と関連付けて考えるようにしていました。
しかし、これに関しては答えのないものなので、あなたなりの考えを見つけてください。答えのない問いに挑戦する。割と難しいことですが、大学ではそのようなことばかりです。答えは発見塾で見つかりますが、まずはその前段階として、自分で考えてみてください。
今の方法の一方で、疲れたときは思い切って頭を休めよう!ってことで、考えない、忘れることも時には大事です。
考えない、忘れる
嫌な教科に取り掛かる、行動する前に、いろいろ考えちゃうことも、やる気をどんどんそいでいる理由かもしれません。
この教科をやったらほかの教科の時間が取れないかも…とか。これを勉強しても受験の時まで覚えていられるかな…とか。
そんなことを考え始めたら行動しにくくなってしまいます。なるべくぐちゃぐちゃ考えずに行動できる方法はないでしょうか…?
確かに一生懸命頭を使うことは大切です。しかし、考えすぎて行動できないのも問題ですし、頭はそういうことではなく、勉強に使いたいものです。
そんな時は「考えない」ことも非常に大事になってきます。
でも、ここでの「考えない」とは、必要ないことは「考えない」ということです。自然に不安になることはありますが、不安になったら、その不安が受験でどう役立つか一度考えてもいいかもしれません。役立たないなら、漠然とした不安を抱えているのはもったいないですよ。
そして、実はこの「考えない、忘れる」考え方は、先ほどの目標を立てる考え方にもつながります。
まずは、どのくらいの点数を取りたいのか目標を立てます。解きにくそうな受験問題にあたったとき、「この問題を解く必要があるのかどうか」を考えて、別に解かなくても目標点数を超えるようなら、解かずに「考えない、忘れる」ことも、時には重要となるかもしれません。
おわりに
いままで、やる気の出ないときにどう行動するのか、考えてきました。まだまだほかにも方法はあると思います。ただ、どんな方法でも、嫌なことに対してもやる気を出して克服できると、いいことが待っているということは事実です。
とりあえず言えることは、大学生は楽しいです。
実行委員2年目 荻原隆太朗
「でぃすかっしょん」ってなぁに?
はじめまして、こんにちは!
農学部一年の大内玲奈です。
地元の宮城県仙台市出身のプロ野球ファンでありながら、一番好きな球団は楽天でなく巨人で(楽天も好きですよ、もちろん!)、しかも大学では学友会サッカー部でマネージャーをしています。
さて、今回のテーマは…
ディスカッションです!
先日公開された渡邊さんのブログ(http://mediasalon.hatenablog.com/entry/2018/1/26)でも、ディスカッションが大事だという話が出ていました(まだという方は要チェックです!)。
「あれ?もう一回やるの?」
なんて思っている人もいそうですね(汗)
ですが!
こうしてブログのテーマとして改めて「ディスカッション」について取り上げているのは、大学生活でディスカッションが必要な場面がたくさんあるからなんです!
ここでちょっと原点回帰しておきましょう。
ディスカッションとは、
「全員が納得できる結論を導き出すプロセス」
です。
それではここからは、私自身の経験からディスカッションが役立った例をご紹介したいと思います!
こんなとこでも、ディスカッション
①基礎ゼミ
前回のテーマ「プレゼンテーション」でも触れられていましたね。
私は「微生物と私たちの暮らし」という基礎ゼミを受けていました。
微生物が生活に役立っている例を調べて発表するというものです。
所属学部も興味のあることも違うグループメンバーと一つのテーマを定めるのは難しいかなと感じていましたが、ここでディスカッションの力が役立ちました。
自分の主張をただ押し通すのではなく、ほかの意見から新たな視点を得たうえで全員が納得できる結論に至ったことで、その後の発表もスムーズに進めることができました。
②旅行
もう一つご紹介するのは、長期休み(大学生は約2か月あります!)に行った旅行のお話です。
昨年の夏、試験もひと段落したところで、学部の友人6人と関西旅行に出かけました。
初めは、それぞれ行きたい場所を出し合ったのですが、当然限られた時間の中ではすべての場所を見るなんて不可能です。
そこで、地図上の距離や移動にかかるお金、みんなが楽しめそうかなどを基準にして何か所か目的地を選びました。
結果、みんなと楽しい思い出をたくさん作れて大満足でした!
さらに、学年が上がると、研究室やゼミに配属されるのですが(学部学科によって配属時期は異なります)、ここでもディスカッションは大活躍です!
ある4年生の先輩のお話では、毎日のようにメンバーとディスカッションをするそうですよ。
おわりに
ディスカッションの基本的な考えから、大学生活のリアルシーンまで、体験談を踏まえてお伝えしてきました。
大学では、いろいろな人に出会い、協力して新しいものを創造していける機会が数多くあります。
ですが、どんなに素晴らしい考えに基づいていても、一つの案を主張し続けていたり、価値観が違うまま話し合い続けていては、解決になりません。
何を重視するのか、どんな価値観で判断していくべきなのかなどを、メンバー内でしっかりと共有していくことで、より価値ある結論が得られると思います。
これからの大学生活の中で、ディスカッションの機会があればぜひ積極的に挑戦してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
このブログが少しでもお役に立てば嬉しいです。
皆さんが充実した大学生活を送れますように…!
実行委員1年目 大内玲奈
「プレゼンって実際どうなの?」と思っているあなたへ。
みなさん、こんにちは!
工学部機械知能航空工学科1年の木舩一輝(きぶねかずき)です。
山口県出身なので、ここ最近は予想以上の仙台の寒さに震えています…。
凍った道路に自分の体幹の無さを痛感する毎日です(苦笑)
関西方面から東北大学に来る方は、予想以上に雪が多いので気をつけてくださいね。
さて、今回は
プレゼン(プレゼンテーション)形式の授業
について書いていこうと思います。
大学生になるとプレゼンする機会が増えてくる、という話は聞いたことがあるかもしれません。
プレゼンの内容は実に様々です。
授業内容に関してだったり、自分で研究した成果だったりします。
グループでのプレゼンでは、自分たちで考えた企画やプロジェクトを発表することもあります。
ここからは、そんなプレゼンテーション形式の授業について、僕の体験談を交えて紹介していきたいと思います。
僕のプレゼン体験記
①基礎ゼミ
僕が最初にプレゼンをした授業は、基礎ゼミでした。
この授業は1セメスター(大学一年生の前期にあたります)で、ほとんどの人が受講するものです。
自分の学部や学科を問わずに好きなテーマを勉強できることが大きな特徴となっています。僕は工学部ですが、天文学についての授業を選択しました。
授業は、
①自分たちで研究テーマを考える
②仮説を立てる
③実際に理学部の望遠鏡で観測する
④結果をもとに考察する
という流れで進められました。
ちなみに、観測で使用した望遠鏡がこちら。
大学の望遠鏡を使える機会はなかなかないので貴重な経験でしたよ~
そして、授業の最後に行われたのが、プレゼンによる成果発表会です。
実は、パワーポイントを使ってスライドを作るのは初めてだったので、分からないことは教授や先輩に教えてもらいながら何とか完成させました。
仮説を立てたり、プレゼンに必要な準備をチームで行ったりと大変なことは多々ありましたが、メンバーと協力して議論しながら研究を進めるのは良い刺激となりました。
②仙台の国際化プロジェクト
もう一つ、割と最近のプレゼン体験談をご紹介します。
2セメスター(1年生後期)では、仙台の国際化プロジェクトという授業でプレゼンを行いました。
この授業はグループで「どうすれば藤崎デパートを国際化できるか?」というテーマについて考え、実際に藤崎デパートの職員の方に自分たちの考えた内容を伝えるというものでした(藤崎デパートとは、仙台にある大手百貨店です)。
この授業で特徴的だったのは、留学生とグループを作り活動することでした。
話し合いやプレゼンで使うスライドは英語で作成しなければなりません。
英語でのコミュニケーションに苦労する一方で、留学生との話し合いでは自分が思いつかないような新しい意見が次々出てくるので大きなやりがいが感じられました。
プレゼンを経験した今、伝えたいこと。
ここまでは、授業を受講した感想を中心にお届けしてきました。
読み進めてくださった皆さんならすでにお気づきかと思いますが、一口に「プレゼン」といっても、
「誰に向けたものか」
「何を伝えたいのか」
が一回ごとに大きく異なっています。
ですが、どんなプレゼンのときも覚えていてほしいことを最後に書きたいと思います。
プレゼンの授業で求められるのは、
自分で考えて適切に伝える力です。
例えば、はじめのグループプレゼンでは、チームでのリハーサルが非常に重要でした。
話し手が交代するタイミングを不自然に見えないよう工夫したり、話す内容に矛盾が無いようしたりと、確認すべきことは意外にたくさんあるものです。
留学生に聞いてもらうプレゼンテーションならば、内容に加えて話す際のジェスチャーにもいつも以上に注意が必要ですね。僕の発表では、言葉の他に写真をスライドに多く使うことで、より内容を伝わりやすくすることが出来ました。
プレゼンテーションは、大勢の人に自分の主張を聞いてもらえる絶好の機会です。
自分がどんな場を作り上げたいかを考えれば、
伝え方の工夫は無限大といえるでしょう。
勿論、自分で考えていく上で壁に直面することもありますが、大変な分、上手くいった時の達成感は格別です。
みなさんも是非、積極的にプレゼン形式の授業をとってみてくださいね!
実行委員1年目 木舩一輝
大学生の学びについて、ちょっとまじめな話。
みなさん、こんにちは!
法学部2年の檀浦知樹(だんのうらともき)と申します。
本日はちょっとまじめな話をしようかと思います。
高校生と大学生とで大きく異なること。
それは、高校では教室に入るのに内履きに履き替える必要があるのに
大学ではそれがないということです!!
「えっ、そんなこと」と思われるかもしれませんが…。
これがどういうことなのかは最後にとっておいて
さっそく本題に入りましょう!
高校までの学びと大学までの学びの違い
「アカデミックリテラシー」という言葉があります。
私は大学に入学したとき初めて知りました。これは大学生活で必要なインプット・アウトプットの技術のような意味です。
高校までは大学受験という大きな目標があってそれに向けて勉強を進めた人がほとんどだと思います。授業で先生の話していることをノートに書き取ってそれを覚えるというインプット中心の勉強がメインでした。
一方で、大学からの学習ではレポートやプレゼン、ディスカッションといったさまざまな学習形態が存在し、アウトプット中心の学習に変わります。
おそらく学びのスタイルの変化に、多くの人は驚きと戸惑いを覚えるのではないでしょうか。
インプット中心からアウトプット中心へ。
これが高校までの学習と、大学までの大きな違いです。
社会で求められている力
経団連が調査した結果によると、企業が先行するに当たって特に重視した点の上位5項目は、
コミュニケーション能力
主体性
協調性
チャレンジ精神
誠実性
でした。
また、経済産業省は、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」とし て、「社会人基礎力」を示しています。
私も高校時代これを目にしたことがあります。
大学入学したばっかりなのに卒業した後のことなんてと思われるかもしれません。少なくとも入学した当時の自分ならそう思っていたと思います。
これらの力はどのように身につけられるのでしょうか。
さきほど大学での学習はアウトプット中心に変わると書きました。
それに加えて大学生になると高校生では考えられないくらい行動範囲が広がります。できるようになることが増えます。
それらの機会をなんとなく過ごしてしてしまうのはもったいないと思いませんか。なんとなく過ごしていると卒業までの時間あっという間に過ぎてしまうものです。
大学での学習だけでなく、それ以外の活動も自分の成長の機会と捉えてアウトプットの経験を積んでいくと、実りの多い大学生活を送れるでしょう。将来にも役立ちますよ!
大学での学び -私の場合-
夏に大学のプログラムを利用してマレーシアに3週間ほど滞在しました。
現地人学生は積極的に英語を話すので苦労した面もありますが、今まで海外に一度も行ったことがなかったのでいい刺激になりました。
自分のやりたいことをできる時間があるのは大学生の特権ですよね。
プログラムの中で、グループで協力して1つのプレゼンを作ることがありました。
意見をまとめて1つのものを作り上げるのは手間暇がかかりますが、やり終えたときに大きな達成感を得ることができました。
おわりに
ということで、大学からの学びをイメージできたでしょうか。
一番はじめの靴の話に戻りますと、高校であった内履きと外履きの区別は大学にはありません。
家から出たら外の世界は自分の意識次第で
すべて学びのチャンスになります。
そのためには家の外に出る必要がありますが…笑
大学生活すべてが学びと考えるとなんだかワクワクしてきませんか。
実行委員2年目 檀浦知樹
入ってわかった、部活・サークルのこと。
みなさんはじめまして!おはこんばんにちは。
工学部建築・社会環境工学科の渡邊大規(わたなべだいき)です!
四国では都会(こんなこと言ってる時点で田舎者?)の愛媛県から来ました。
趣味はテニスと釣りです!
さて、今回のテーマは
「部活・サークル」
気になっている人も多いんじゃないでしょうか。
何を隠そう、僕は大学内のテニスクラブに所属していて、この1年間クラブの運営に携わってきました。
ここでは、その経験を活かして高校までの部活と大学の部活やサークルの違いを紹介していきたいと思います!
ここが違う!大学の部活・サークル
全てを自分たちで行う
「全てってなんやねん!」と思う人もいますよね。
でも、ほんとに全てなんです。
たとえば、活動の目的、練習場所の確保から備品の調達、予算の設定、合宿の計画…
こういうことって、高校までなら顧問の先生が行ってくれていたと思います。
でも、大学に入ったら
自分たちで責任を持って
行うんですよ~
合宿の計画だけでも、合宿に参加する人の集約、ホテルとの打ち合わせ、バスの手配、予算決定など、やることが膨大です。
そこで必要となってくるのが
ディスカッション!
僕たちのクラブでは、10人の役員が運営を行っています。その役員が会議を開いて、活動に関わる全てのことを決定するんです。
みんなクラブのことを考えて発言するので、時には議論が白熱することも…
でも、最後には全員が納得する結論を出してクラブの運営を行っていました!
関わる学年の幅が広がる
中学・高校の部活では1~3年生が所属しているとはいっても、1年生と3年生はあまり関わることなく引退というパターンは結構あるのではないかと思います。
しかし大学では、その学年の幅がかなり広がります。
僕の所属しているクラブでは学部1年生から、M2(大学院2年生を表す単語です)までイベントによっては参加します。
つまり、単純計算で5つ年の離れた人と関わる機会が生まれてくるわけですね。
そんなに上の人とどんな話をするのだろうと感じる人もいるでしょう。しかし、話してみると案外盛り上がるものなんです。
先輩は多くの経験をしているので、沢山話して大学生活のお役立ち情報とかもゲットしちゃいましょう!
最後に
ここまで部活やサークルのことについて簡単に紹介してきましたが、大学には様々なジャンルの団体があります。
今まで続けてきた活動を継続するのもよし、新たなものに挑戦するのもよし、選択肢は数えきれません。
皆さんも自分に合った団体を見つけ出して、大学生活をエンジョイしましょう!
僕のように、運営に携わってみるのも面白いと思いますよ。
実行委員2年目 渡邊大規
実家生あるある
皆さん、こんにちは!
農学部2年の金野あかねと申します。
と言うことで、今回は実家から大学に通っている中で多くの人が感じる(であろう)ことを紹介していきたいと思います!
家事は家の人がやってくれる
当たり前のことと思うかもしれませんが、実はこれってとても有難いことなんです!
家に帰るとご飯が用意してあって、お風呂が沸いている…
一人暮らしの友達からは羨ましがられますね。
最初のうちは弁当ぐらい自分で作ろうと張り切っていましたが、一ヶ月も続きませんでした 笑
感謝を忘れないようにしつつ、時間があるときは手伝いもできると良いですね。
通学時間が長くなりがち
これは実家の場所によりますが、大学に通いやすい場所に部屋を借りる一人暮らしの人と比べると、どうしても通学時間が長くなってしまうことが多いと思います。
その分朝早く起きなければいけないので、少し大変かもしれないですね…
乗り遅れると遅刻してしまいそうになります…笑
夜遅くまで遊べない
公共交通機関を使って大学に通っていると、どうしても終電までに帰らなければいけないので、飲み会も1次会で帰らなければいけなかったり、夜が遅い居酒屋のバイトは難しかったりという難点があります。
ただ、これに関しては一人暮らしの人に泊めてもらうことで解決できます。
中にはカラオケで夜通し歌って始発で帰るという強者も…笑
次の日の予定や家の人と相談しつつ、無理のない範囲で楽しんでください!
帰省する必要がない
一人暮らしの人は夏休み、春休みなどの長い休みに実家に帰ることが多いです。
でも実家で暮らしていればもちろん、その必要はありません。
なので、休み期間中は大学の友達と中々遊ぶことができないかもしれません。
その代わり、高校時代の友達と会うことができるのでそれを楽しみにしている人も多いです!
また、帰省しない分、時間やお金に余裕があるため
色々なことに挑戦することができます!
アルバイトを頑張ってみたり、自動車免許を取るために合宿制の教習に参加してみたり、インターンシップを始めてみたり…
教員を目指す人や、一部の学部では、集中講義を受ける先輩もいるみたいです。
東北大学は留学のプログラムも充実しているので、海外に興味がある人は、ぜひ長期休暇を利用して行ってみてください!
(インターンシップや留学については、今後詳しくお話ししたいと思いますので、お楽しみに!)
さて、以上4つのあるあるを紹介してきました。
実家暮らしには楽な点もあれば、少し面倒に思う点もあるかもしれません。
メリットを生かしながら、家族との関係を大切に楽しい大学生活を送ってください!
実行委員2年目 金野あかね