バイトの話いつ聞くの?今でしょ!
実行委員理学部3年の藤田です。
趣味は、全国の石を集めて回ることです。
▲学祭で嬉しそうに石を見せびらかす僕。
さて、今回は大学生活で大体の人が通る道であろう
「バイト」の話です。
あなたはどんなバイトをやってみたいですか?
家庭教師かな~飲食業かな~
どれも一見楽しそうですが、正直やってみるとどれも大変…
(僕は家に帰るのが0時なんて日もありますorz)
ちょっと大変そうなバイトですが、
少しでも「役に立つ!」「楽しい!」ものになるといいですよね。
では、どうしたら「役に立つ」「楽しい」アルバイトになるでしょうか?
僕にとってバイトとは、
「対話」がほとんどを占めていると思います。
ここからは、僕がやっている塾講師についてお話します!
塾での仕事といえば、いうまでもなく「勉強を教えること」ですよね。
生徒さんの点数を上げ、受験対策ならば志望校に合格できるよう学力を上げることが僕の使命です(ドヤ顔)
ついこの間まで受験勉強漬けだったみなさんなら、
十分に生徒に指導ができるほどの知識は身についていると思います。
しかし、本当に「勉強を教える」だけでいいでしょうか??
もし生徒に
「分かりやすいんだけど、なんか先生嫌な感じ…」
「いまいち先生となじめない」
こんなこと言われてしまうと、せっかく頑張って教えているのにショックですよね…
実は、以前僕も言われたことがあります!!!
めっちゃ凹みました。そのせいで授業数も減らされました。つらい。
分かりやすく勉強を教えているつもりなのになぜなのか…
いい先生ってどんな先生かな?
どうしたら生徒に満足してもらえる?
僕がたどり着いた答えは、「対話」でした。
「会話」じゃなくて「対話」です。
相手のことを知り、いい関係を築くために話すのです。
結構難しいんですよね。僕コミュ障なので…泣
まず、とにかく生徒と話し、生徒の苦手分野とか、普段の悩みとか、
とにかくいろんなことを聞くようにしました。
生徒のことをとにかくたくさん知りたいなと思って、
授業でのちょっとした合間とかでとにかく話しかけるようにしました。
その時には自分の話をするのではなく、なるべく生徒の話を聞くことに徹していました。
そうすると、悩むポイント、苦手なこと、普段の様子などなど、
いろんなことが分かるようになりました。
そのおかげで、普段の授業のペースが生徒のペースに変わり、
生徒からもクレームが出なくなりました。
「いい先生」に少しでも近づけたんじゃないかなと思います。
ちょっと偉そうですが(;´∀`)
「対話」を通じて、相手のことを知ることがまずは必要だったんですね。
「いい先生」=生徒から信頼されている先生だと思います。
信頼する先生の授業だと、生徒の学習効率も上がります。
大好きな先生の授業だけ成績良かったりしますよね。笑
そして、その信頼関係は「対話」でつくられるんです!
対話を通して信頼関係を構築することがとても重要になること、
お分かりいただけたでしょうか?
▲いつ対話の練習をするか?今でしょ!
バイトでは、対話の練習ができるよ
ここまでの話は、塾講師に限ったことではありません。
今まであなたが関わった人の多くは家族か高校の友人だったと思います。
アルバイトは初めてあなたが社会の一員として働く場所であり、そこには様々な年代、人種、バックグラウンドの人と関わり合うことになります。
また、社会人としてお客さんと話したり、バイト仲間と話したり、店長と予定の交渉をしたり…いろんな「対話」が生まれます。
単なる友人とのおしゃべりだけでなく、色んな人と信頼関係を築く練習の場として、
アルバイトは非常に有効な場です。
(因みに講座でも扱いますよ!)
ラストに、最近嬉しかった話をひとつ。
授業後に自習している生徒がいます。
様子を見に行くと、担当でなくても、たまに質問されます。
そんな時に仲良くなることもあります。
最近はそういう生徒にいじられたりしてちょっと困ってるんですが…(^_^;
その生徒の中の、普段受け持ってないある子から、
「先生に授業を受け持ってほしい」と言われたんです!
驚きつつも、ものすごく嬉しかったです(´;ω;`)
自習の時に、対話していたことで「信頼関係」ができていたのだと思います!
お客さんから信頼を得らるとすごく嬉しいですよね!
そんなことを楽しみにして、バイトしてくれたらなと思います!
実行委員3年 藤田 稜介