「伝わる」伝え方とは
みなさんこんにちは!
農学部1年 渡邉 明日花(わたなべ あすか)です
(写真右が私です)
チョコレートが大好きです🍫
誕生日プレゼントには友達からチョコレートをたくさんもらって、ちょっとしたモテ男子気分を味わいました笑
さて、今回のテーマは「表現」です。
大学に入ると、この「表現」を強く意識する場があるんです。
それは
「プレゼンテーション」!
大学に入ると、「プレゼンテーション」を行う機会が増える、というのはみなさんも聞いたことがあるかもしれませんね😊
私も、実際に様々な授業でプレゼンを行いました。
例えば、
・英語の授業で読んだ本について
・食料増産と環境保全をテーマにして考えたゲームについて
・外来種を日本に入れないようにするにはどうしたらいいか
などなど…
感想のようなものから、問題について自分たちで調査し出した解決策など、そのテーマは授業によって様々です。
高校でもプレゼンみたいなことをやったことがある!って方もいるかもしれません。
私自身も、高校で研究成果の発表というものは経験をしていました。
しかし、高校までの発表と、大学に入ってからのプレゼンは、大きく違うなぁと感じました。
その違いというのが、
自分たちが考えた企画や研究成果をいかに表現するかが問われるということ。
そもそもプレゼンというのは、自分たちが考えたことをただ述べればいいのではなく、自分が考えたことと、その価値を
聴いている相手に理解してもらうための場
なんですね。
なので、きちんと相手に伝わるような表現をとることが大切なんです!
では、一体どんな風に表現すれば、相手に理解してもらえるプレゼンになるのでしょうか?
私が経験したプレゼンを例に、一緒に見ていきましょう(^^)/
東北大学には、基礎ゼミというちょっと特殊な授業があるんです。
簡単にいうと、学部を超えていろんな教授の授業から一つを選び、その教授の研究内容に触れられるというもの。
この基礎ゼミでプレゼンを経験するという人が多いので、みなさんも楽しみにしていてくださいね!
私もこの基礎ゼミでプレゼンを経験した一人なんです!
私の選択した基礎ゼミは、食料増産と環境保全をテーマにしたゲームを考案し、そのゲームの題材となる問題と、ゲームの内容をプレゼンする、というものでした。
(ちなみに、人口増加と砂漠化という問題をテーマにしたゲームを考案しました!)
そして、いざプレゼンを準備する段階。
そこでぶつかった課題が、ゲームの題材である人口増加と砂漠化、ゲームの中身をいかに聴いている人にわかりやすく伝えるか、ということでした。
今回プレゼンを聴くのは、教授と生徒です。
中には、農学部以外の学部の人もいました。
もしかすると、砂漠化の具体的な状況について知らない人もいたかもしれません。
そこで、
砂漠化が世界で進行しています!
と言うだけでは
砂漠化の詳しい状況は?
どれくらい深刻な問題なの?
といったような疑問が聴き手に残ったままになってしまいますね…
また、聴き手はプレゼンで初めてゲームの内容を知るわけですから、ただ口だけでゲームの説明をするだけでは、
どんなゲームで、どのように進行していくのか、なかなかイメージがつきにくいなぁ…
と、思われてしまうかもしれません。
では、この砂漠化の状況や、ゲームの中身を相手にとってわかりやすく伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?
私がとった方法が、図を使う、ということでした。
砂漠化の状況を示すために、こんな図を使ってみたり、
砂漠化が起きる過程も、こんな風に簡単に表すことができます!
ゲームの進行の様子を表現しました。パソコンが苦手なのに加えて、アイコンを使ったのは初めてだったので、作るのはとっても大変でしたね苦笑
こんな風に、スライドで図を使ってみると、一目でわかりやすく伝えることができますよね!
このプレゼンで私が特に注意して考えたことは、
・このテーマについて初めて知る人にどう伝えたら、ちゃんと理解してもらえるか
・今までこのテーマに関心がなかった人にどう伝えたら、重要性をわかってもらえるか
ということです。
こんな風に、プレゼンで扱うテーマについて知識を持っている人、いない人…など、様々な人の立場に立ってみると、いろんな工夫ができるんです。
(私の場合は、この図を使うという工夫のおかげで、教授からは好評を頂きました!)
最後に、
みなさんも、これからいろんなテーマでプレゼンを行うかもしれません。
ですが、どんなプレゼンでも大切なのは、
聴き手の立場に立って伝え方を考えること
表現の仕方は一つとは限らないので、みなさんなりの伝え方を考えてみるといいですね!
写真を使ってみるのもいいかもしれません✨
あとは……何ができるでしょうか?
みなさんなりの答えを見つけてみてくださいね!
実行委員1年目 渡邉 明日花