就活に向けて、今からできるコト。
突然ですが、みなさんに質問です。
「あなたの一番の強みはなんですか?」
続いてもう一つ。
「それが強みだと考えるのはなぜですか?」
どうでしょうか?自分なりの答えは導きだせましたか?
申し遅れました。今回ブログを担当するのは、法学部4年の三國稔男(みくにとしお)です。
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ジャンッ!
「就職活動」!
「えっ?」
「就職活動?高校卒業して、大学にこれから入るのに、卒業後のことを考えるの?」
そう思った皆さん・・・甘いです。
仙台名物のずんだシェイクにホイップクリームをトッピングしてもまだ足りないくらい、とんでもない甘さですよ!
想像してみてください、高校入学時のことを。
あのときから早3年、この前入学したと思ったら、もう受験を終え、卒業です。
大学生活も、あっという間。4年後は、すぐにやってきます…
1年生は、大学生活の中で一番、やりたいことができる時期。
「あの時、もっとやっておけば…」
にならないように。
今から就職活動に向けて準備することは、決して早すぎではないのです。
では、何が大切なのでしょうか?
それは、「自分を説明する力」です。
自分を説明する、とは「自分の考えや特性、興味関心について、根拠を添えて説明する」ということ。
なぜか?
企業側が知りたいのは、「あなたがどういう人間か」ということ。
これから数十年一緒に働くかもしれない人が、どんな個性を持ち、どんな強みを生かし、企業の目標達成にどう貢献してくれるのか、ということを、面接を通し、把握しようとするわけです。
そして、重要なのが、これらの要素を自分自身で説明しなければならないということ。
面接に、親や先生は同席しません。
自分だけで、自分という人間を語らねばならないのです…
(起業を考えている人も同じです。自分の強みや特性を理解しないと、どんなに優れた事業も途中で行き詰まってしまいます。)
だから、「自分を説明する力」が大切になるんです!
では、一体全体、どうすればこの力は身につくのでしょうか。
それは、次の2つのステップです。
まず1つ目が、
「過去の自分の行動を知る」
ことです。
今までの印象的な行動を振り返り、どんなことをしてきたか、思い出してみましょう。
いつ、どんなシーンで、どんな活動をしたのか。
過去の自分にスポットライトを浴びせ、自分が積極的にチャレンジしたことを、成功であれ、失敗であれ、思い出し、記録してみましょう!
そして2つ目が、
「気づいたことを言語化する」
ことです。
「楽しかった」「悲しかった」だけでなく、
なぜそう行動したのか、どんなことを意識したのか、どんなときに幸せを感じたか…
自分の強み、行動方針、軸をあぶりだし、言語化してみましょう!
ここまで来て、ようやく、自分を説明できるようになります。
就職活動へ向け、スタートラインを超えたわけです。
この2つのステップを繰り返すことで、「自分を説明する力」はだんだんと身についていきます。
得た力は、就職活動をはじめとする様々なシーンで、自分の武器として、あなたを助けてくれるはずです!
最後に、大切なことを1つだけ。
それは、これからも
「たくさんのチャレンジをし続ける」こと。
多彩な経験をして、かつ得た気づきを言語化することで、自分を知る材料はどんどん増えていきます。
今まで知らなかった、新しい自分が見つかるかもしれません。
ぜひ、いろんなことにチャレンジしてみましょう!
「あなたの一番の強みはなんですか?」
自分なりの答えが出せるように。
今ここから、スタートです。
実行委員4年目 三國 稔男