勝手にテコ入れ
実行委員文学部4年の高橋優香です。
趣味は写真です。
▲愛機はCanon EOS Kiss X4とCanon AE-1です。
さて、今回は「視点」についてのお話です。
普段の生活では、あまり物事の見方を意識することってありませんよね?
でも意識的に視点を変えてみると、見落としていたものに気づいたり、
新たな発見を得たりすることができるんです!
今回は視点を変える一つの方法として、
「勝手にテコ入れ」を取り上げたいと思います。
これは放送作家(くまモンの生みの親でも有名)の小山薫堂さんの発想法で、
身の回りにあるモノやサービスのもったいないところに対して、
「自分だったらこうする」という視点で改善案を考える方法です。
この方法は小山さんの著書でも紹介されていて、実践している社会人の方もいるようです。
勝手にテコ入れしてみました
というわけで、私も「勝手にテコ入れ」の視点で身の回りを見てみました!
まず目に入ったのが冷蔵庫。
私はよく買い物のメモ等を貼っているのですが、
ちまちま書いてあると結局見ないし、
メモの存在すら忘れてしまうんですよね…
自分が家電メーカーだったら、
冷蔵庫の扉部分をホワイトボードのように
ペンで書き込みできる仕様にしたいなー、と思ってしまいました(笑)
買い物先でもテコ入れしてみました。
最近はレジ袋の削減のため、マイバッグの利用が推奨されていますよね。
私の近所のスーパーでは、出入り口付近でマイバッグが販売されていました。
これ、袋が必要になるレジ横に置いた方が手に取るお客さんが増えて
もっと売れるのではないでしょうか。
また、混雑したレジに並んでいると、あとどのくらい待つのか気になりますよね。
レジの近くに待ち時間メーターのようなものがあったら、
少しは待ち時間のストレスが緩和されるのでは、などなど。
▲信号機の待ち時間表示のようなものがあったらなぁと。
皆さんは、改札を通ろうとしたら残金が足りなくて
止められてしまった経験はありませんか?
残金が1000円以下になると音の変化で伝えてくれるシステムがあるそうですが、
急いでいるときはうっかり聞き流してしまいます(私だけ…?)
そこで!チャージ残額が少なくなったら残金の表示画面が赤く光って
お知らせしてくれたらどうでしょうか?
パッと見て残金不足だと分かれば、もう改札で引っかかることはありませんね!
視点が変われば意識も変わる
私はあまり良いアイデアを出せませんでしたが(笑)、
ここでお伝えしたいのは、視点が変われば考え方も変わるということです。
普段は、消費者の視点で身の回りを見ていますが、
テコ入れをするときには、モノやサービスを提供する側の視点に立って
考えていますよね。
そうすると、これまで何となく見てきたものに対してじっくり考えたり、
見過ごしてきたものに気づいたりすることができます。
こうして得たたくさんの「気づき」は、大学生活をより充実したものにしてくれます!
気づきを得るための第一歩として、
皆さんもいつもとちょっと違う視点で日常を見つめ直してみませんか?
実行委員4年 高橋優香